ぎっくり腰

症状

症状

腰に炎症物質による激しい痛み(急性痛)を感じる状態です。

別名で「魔女の一撃」と呼ばれ、発症直後は炎症により暫くの間、歩行困難の状態になります。

痛みの原因

ぎっくり腰に関する腰の筋肉の作用
起立筋群

脊椎の伸展と側屈

腰方形筋

腰椎の安定性

ぎっくり腰の原因は、腰に発生した怪我(炎症)です。

股関節屈筋群、股関節伸筋群が筋拘縮により伸びないため、腰回りの筋肉に負担がかかり筋拘縮が増えます。そして腰回りの筋肉の拘縮が増えた状態で、更に腰に負荷がかかることにより腰が怪我をした状態になり炎症が発生します。

ぎっくり腰(炎症)を発生させないようにするためには、あらかじめ腰回りの筋拘縮を緩めておくことが重要です。

ぎっくり腰発生までの流れ
STEP
腰回りの筋拘縮が増加する

身体の負荷や怪我などにより、腰回りの筋拘縮が増加します。

STEP
腰痛(慢性痛)を繰り返す

腰が痛い、痛くないを繰り返すが、腰回りの筋肉が緩んでいないため、痛くなくても腰回りの筋拘縮が更に増加します。

STEP
ぎっくり腰(急性痛)が発生する

腰回りの筋拘縮が強すぎる状態で、更に負荷がかかった時に、腰が怪我をします。

改善可否

筋拘縮が原因の慢性痛の場合は、筋肉弛緩療法による改善が可能です。

注意
  • 炎症による痛みが強い場合は、2~3日程度様子を見ていただいてからお越しください。
  • 疾病、怪我(打撲、骨折)、難病等の痛みについては、治療院をお薦めする場合も御座います。

まとめ

まとめ
  • 痛みの原因は、筋拘縮による腰痛を繰り返した後の怪我(炎症)
  • 痛みの改善方法は、筋肉弛緩療法による筋拘縮の解除
  • 筋肉弛緩療法は、硬い筋肉に負荷が掛からない姿勢をとり90秒間キープする手法

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