実は腰はあまり回っていない?ジョイント・バイ・ジョイント理論とは?

ゴルフ

腰はスタビリティ(安定性)関節

院長

当院にゴルフで腰が回らないという方がお越しになられました。
その場合、何が原因だと思いますか?

常識くん

はい、腰がまわらないので腰の筋肉を緩めれば回るようになりますよね。
常識ですよ。

院長

いえ、実は腰の筋肉を緩めても、あまり腰は回るようにはなりません。

ジョイント・バイ・ジョイント理論というものがあり、関節の部位ごとにスタビリティ(安定性)関節、モビリティ(可動性)関節に分けれれます。

スタビリティ関節、モビリティ関節のイメージ
常識くん

腰はスタビリティ関節なのですね。

院長

はい、そうです。

腰は安定性の役割をしているスタビリティ関節なので、あまり大きな動きはしません。腰椎は骨の形が固定するような構造になっており、あまり回らないようになっています。

常識くん

ではゴルフの時に腰が回らない理由は何なのでしょうか?

院長

ゴルフの動作の際に必要なモビリティ関節に注目して施術をしております。

具体的には上半身が回らない時は、胸椎、肩関節付近の筋拘縮が強くないか確認しています。

モビリティ関節付近の筋肉が拘縮していると、姿勢が悪くなり痛みの原因にもなります。

可動域の悪さでお悩みの方は、ぜひ一度当院の筋肉弛緩療法を受けられてはいかがでしょうか?

改善可否

筋拘縮が原因の可動域の悪さや慢性痛は、筋肉弛緩療法による改善が可能です。

注意
  • 炎症による痛みが強い場合は、2~3日程度様子を見ていただいてからお越しください。
  • 疾病、怪我(打撲、骨折)、難病等の痛みについては、治療院をおすすめする場合も御座います。

予約、お問い合わせ

ご不明の場合はお気軽にご相談頂きたく思います。(電話番号:03-6807-2853)

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